探偵の調査の種類
探偵は依頼人から調査の依頼を受けて、依頼内容に沿った情報を集めることが仕事です。
ただし、現代の探偵はできる調査の内容が既に決められています。その調査の種類は大きくわけると、4つあります。
- 浮気調査
- 行動・素行調査
- 企業信用調査
- 人探し・行方調査
です。
以上の4つは、
探偵の調査業務の中でもっとも認知度の高い調査でしょう
浮気調査は、恋人または夫婦の不貞行為の実態を調べる調査です。
素行調査は、特定の人物の行動、または素行や性格を調べることで、友人関係の付き合いや結婚などについて見直すことができる調査です。
行方のわからなくなった人を探す、人探し調査は、事件性のない「思い出の人探し」や「自分の意思による家出人などを探す」ような調査です。
企業信用調査は、その名の通り、企業の与信調査から、不正行為の調査をおこなうものです。
探偵がこれらを調べる術は、聞き込み・尾行・張り込みという三つの手段に限られていますが、充分に情報が得られるようです。
また、最近では、求める情報や、社会問題の変化もあり、他にも調査の種類が生まれています。
- 盗聴器や盗撮カメラを探す、盗聴器発見調査。
- 付き纏い、ストーカーの実態を調査する、ストーカー被害調査。
- 子供の学校での生活、その中でいじめなどが無いか調べる、いじめ実態調査。
特に、ストーカー被害調査といじめ実態調査では、ニュースなどでその被害が大きく報道されることから、ストーカー被害に遭っている女性や、小中高の児童、学生を子供に持つご両親からこれらの調査依頼を受けることがあるようです。
さらに、
一般的ではありませんが、インターネットを使った犯罪、または誹謗中傷被害に対しての調査から、情報セキュリティの管理についてのマネジメントなどをおこなっている次世代の探偵も登場してきており、インターネットからSNSなどの普及に合わせて、情報の重要性、または情報が及ぼす影響力に対しての対策を取ることが出来る探偵も増えてきています。
これの調査の種類を把握しておく、もっとも自分の依頼に適した調査をしてくれる探偵を探しだすことが今後、出来るようになるでしょう。